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第3回「まごわやさしい」わかめ(海藻類)について

今回は「まごわやさしい」の「わ」=わかめについて紹介したいと思います。

わかめには日本人が不足しがちなカルシウム、鉄、食物繊維などが多く含まれています。
部位により、おいしさもいろいろとあります。
葉体:一般的に「わかめ」として食されている部分です。
中芯:コリコリした食感の「くきわかめ」です。今や珍味の定番です。
胞子葉:わかめの茎の下部にある、ひだひだの部分「めかぶ」です。ヌルヌルした食感です。

【わかめの栄養素と効果】
・食物繊維
わかめのぬめり成分である「アルギン酸」は、水溶性食物繊維の一種です。
アルギン酸には、整腸作用、コレステロール低下、血圧を下げる効果が期待できます。

・ヨウ素
甲状腺ホルモンの合成に必要な「ヨウ素」が多く含まれています。
甲状腺ホルモンは新陳代謝にかかわるほか、乳幼児の正常な発育に必要です。

・ミネラル
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも多く含まれています。
カルシウムは骨や歯の材料となる栄養素です。
マグネシウムは骨の健康維持、血圧の調整、神経興奮を抑えるはたらきがあります。

・ビタミン
「海の野菜」として知られているわかめは、ビタミンが豊富です。
目の健康維持に関わるビタミンA、骨の形成を促すビタミンK、エネルギー代謝をサポートするビタミンB1、B2が含まれています。

大変おいしくて、身体にうれしいことがいっぱいの食物です。
食事に取り入れることをおすすめします。

次回は「まごわやさしい」の「や」について紹介したいと思います。

対象店舗: 佐久平店

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